【艦これRPG】ころまん鎮守府(仮)の冒険・その5(後)【終】

前回のあらすじ:遂に深海悽艦との決戦に突入した一行。彼らはこの戦いに勝利することが出来るのか!?

航空戦が終わり、砲撃戦へと突入するローリングロマンス艦隊。
まず先手を取ったのは46cm三連装砲を装備する霧島
46cm三連装砲大口径主砲による連撃を敵旗艦である重巡に叩き込み、見事これを撃沈!大和砲の名声に違わぬ活躍を見せた。
艦隊の頭脳とは

続くは叢雲
叢雲は決戦仕様駆逐艦……すなわち決戦フェイズでは火力が上昇する!
小口径主砲魚雷での連撃は成功。強化された火力も合わせ、敵駆逐艦を撃沈!実力の差を見せつける形となった。

次は我らが一航戦、赤城
攻撃機爆撃機の連撃は驚異的な破壊力を発揮する。
見事に敵駆逐艦を撃沈せしめた赤城は、その勝利を真っ先に雷へと報告するのだった。やっぱりロリk

オオトリを務めたのは瑞鳳
敵軽空母との一騎打ち!Ju改爆撃機の連撃は敵艦を的確に捉え、紅蓮の大華を咲かせる!
その花弁が散った時、そこには何も残っていなかった……!

無事に戦闘は終わり、最重要物資とされたコンテナの回収にも成功。
一行は意気揚々と鎮守府へと帰還するのであった……!

ところで、今回も旗艦の雷は攻撃することが無かったわけですが。
雷「良かった……この小口径主砲が放たれた時、この世界は滅びてしまう……そう、これは世界を壊すチカラ……!」
アッハイ。

鎮守府へと帰還した一行を待っていたのは先に帰還していた天龍だった。彼女も無事に帰還することができ、救命艇も同様だという。
ほっと胸をなでおろす一行。そんな彼らの前に提督が現れる。

「よくやってくれた。他の弾頭は失われたが、所詮は通常弾頭の延長上……気にすることはない」
「今回の任務を達成してくれた礼に、君たちが持ち帰ったものがなんであるかを見せておこう」
提督はそう言うと、一行をコンテナが運び込まれた倉庫へと案内する。
倉庫につくと、おもむろにコンテナが開封される。
中から勢い良く冷気が吹き出す。そして、その中にあったのは青白く輝く、氷のような5発の弾頭……!

「”対深海棲艦用冷凍捕獲弾頭”
……この戦争の、真実に迫るための装備だ」

これにてこのセッションは終了!
しかし、多くの謎は残った……!
捕獲弾頭の能力とは?”パングラム計画”とは?
世界を滅ぼす小口径主砲のチカラとは?
それらは今後のセッションにおいて明らかになる……はず!

ころまん鎮守府の冒険、これにて一先ず閉幕!