第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇:雑感その15と統括

長らく続いた第3次Z雑感もラスト。最後はオリジナルキャラと全体の統括をば。
今回愚痴っぽい部分多いので注意。

 

 

 

 

 

 

 

 

・バンプレストオリジナル
ヒビキ・カミシロと西条涼音のダブル主人公。厳密にはヒビキが主人公で涼音先生はサポートか。メガネ女教師キャラだヤッター!→すぐにメガネ外すじゃないですかヤダー!うん、わかってた。
主人公だけあってストーリーでは基本メインになっているし、出番は多いんだけど……なんでか影が薄いような印象。今回のオリジナル敵も最終的に明らかになる動機がほぼ単なる八つ当たりであったり、提示された謎に対しての解答が少ないなど、なんとも盛り上がらない感じで。とりあえず主人公機のパワーアップが完了するのが最終話前っていうのはどうかと思う。
ユニットはジェニオン、及び強化形態のジェニオン・ガイ。スポット参戦でアスクレプス。ジェニオンはバリア持ちだったり使いやすいALL武器や射程長めの必殺技で使いやすい機体。そのおかげでもっぱら出番が援護役という悲しみ。ジェニオン・ガイはジェニオンの強化形態、なのだが、前述のとおり完成するのは最終話前ギリギリ。それまでは1ステージ1ターン限定で使用可能。おまけにストーリー上であっさり負けたりするので威厳が……演出面は気合入ってるのでその点は良し。
設定周りは次回作への伏線だらけ。ジェニオンに搭載されているスフィアの正体は?”テンシ”の正体は?涼音先生の正体は?

・統括(という名の半愚痴)
時獄篇全体を通して思うのは、盛り上がりきらない作品だったなーなどと。前後編なので仕方がないのは解るんだけど、伏線を投げるだけ投げてほぼ回収しないというのは釈然としない。
また、色々話題にはなっていたけど、一部戦闘アニメで違和感がある。容量の関係なのかトドメ演出が無かったり、単純化していたりするのは残念。Vitaでも発売することを前提としているためなのかPS3でプレイしているとグラフィック面が寂しい部分も。
勿論アニメやストーリー展開などいい部分もあるけれど、微妙な粗などが見えて若干テンション下がるのもある。
散々言ってますが、プレイ自体は楽しんでやりましたよん。あしからず。
次回作の天獄篇でスカッとさせてくれるかなあ。