第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇:雑感その6

どうも、烈角です。
今日はちょっと一作のみ感想をば。

【CAUTION!】第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇のネタバレを含みます。

 

 

 

・機動戦士ガンダムUC
今作でスパロボ初参戦。今回はOVA版の4話まで再現。ストーリーの中心になる一作だけあって、力の入れようはかなりのもの。ただし、根本的な部分での設定改変、展開の変化がある。
ストーリー面では前述の通り中心になる。が、前作までの流れの関係上、時系列が原作と異なり、Z→UC+逆シャアとなっている。そのおかげで一部のキャラの設定が大幅に変更。最たる例はオードリーとハマーンとフル・フロンタル。前作までのミネバは影武者ということに。ハマーン様は若いまま(ZおよびZZの年齢設定)でオードリーの後見人になっている。フロンタルは別世界のシャアの記憶を受け継いでいる存在に。また、一部のキャラは死亡しない。
主人公であるバナージよりも先にリディがレギュラーに。リディはカミーユやアムロからその才能を認められるが……彼の実家、マーセナス家は原作よりもとんでもない設定に。最後の最後に雰囲気をぶち壊していくのはどうなんだ。
バナージは主人公だけあって、様々なキャラと交流を持つ。メインは宇宙世紀勢ではあるが。周囲の環境のおかげか、原作よりも早い段階で成熟していく。その関係で助かったキャラもちらほら。
ユニットはユニコーンが強く、隠しユニットではあるがクシャトリヤとバイアラン・カスタムの使い勝手が良い。ユニコーンは当初ユニコーンモードのみだが、平均的なMSの性能は超えており、最強武器のビームマグナムも長射程の高火力全体攻撃で便利。デストロイモードが開放されてからは、1マップに5ターンのみという制限はあるものの、圧倒的な性能を見せることが出来る。強力な単体攻撃も追加されるのでボスキラーとしても十分。雑魚戦はユニコーン、ボス戦はデストロイという使い分けがいいか。惜しむらくは専属パイロットのバナージのニュータイプ能力があまり伸びないこと。次回作に期待しよう。
クシャトリヤは条件を満たせば使用可能。長射程のファンネル一斉攻撃が極めて便利。機体のないニュータイプに是非。
バイアラン・カスタムも同じく隠しユニット。こちらは移動後使用可能な全体攻撃クロー・アームが使いやすい。また、素で空を飛べて地上適性もあるのもありがたい。こちらはニュータイプなしのキャラにオススメ。
ユニコーンとクシャトリヤの両方に言えることだが、パイロットにヒット&アウェイを持たせると使い勝手が上がる。優先的に覚えさせたい。

今日はこの辺で!