【TRPG】それは裏切りを意味する言葉―『ダブルクロス The 3rd Edition』

どうも烈角でございます。
Twitterでブログのネタを募集したところ、所持しているシステムの紹介をしてくれ、という声をいただいたので今回はそんな感じで一つ。今回紹介するシステムは

『ダブルクロス The 3rd Edition』

でございます!

『ダブルクロス The 3rd Edition(以下DX3)』は現代を主な舞台としたアクションTRPGです。プレイヤーはレネゲイドウイルスという未知の存在に感染し特異な能力を得た超人・オーヴァードとなり、自らの暮らす日常を守るために戦うことになります。イメージとしては『灼眼のシャナ』や『とある魔術の禁書目録』が近いでしょうか。

プレイヤー達が戦うことになる相手は主に二種類。
一つはレネゲイドの力を悪用し、日常の脅威となる非合法組織「ファルスハーツ」。
そしてもう一つはレネゲイドに支配され、「衝動」に飲み込まれた存在「ジャーム」です。
もちろんファルスハーツの中にジャームがいないとは限りません。
これらの日常を脅かす存在と戦い、日常を守ることがプレイヤーの使命になります。

プレイヤーたちは基本的に「ユニバーサル・ガーディアンズ・ネットワーク」(通称UGN)に所属、ないし協力しています。
UGNはオーヴァードとただの人間が共存する世界を作るために活動している組織で、ファルスハーツとは基本的に敵対関係にあります。
UGNは世界各地に支部を設立しており、その地域のレネゲイドに関する事件を取りまとめていることが多いです。

システム的には、使用するサイコロが10面ダイスという点が珍しい部分でしょうか。国産のTRPGシステムではあまり見かけませんね。
またゲーム中の行為判定のルールも少々変わっています。
戦闘での最大の特徴は「コンボ」ルールです!これはキャラクターの持つ複数のスキルを組み合わせて一つの技・能力として使用するというもの。その組み合わせの数は正に無限大!幾つかの制限もありますが、コンボの組み合わせや演出を考えるのもDX3の楽しみの一つです。

私の下手な説明でどこまでDX3の魅力を伝えられたのか不安ですが、現代・異能バトル・SFといった要素が好きな方にオススメ!一度プレイしてみてください!
プレイするのはちょっと……という方は富士見ドラゴンブックより発売中のリプレイをば。私のオススメは「DX3リプレイ・デイズ」シリーズ!初心者に向けたリプレイシリーズです。PC1を担当しているのは声優の岡本信彦さんですぜ!

また、当サークルのオープン定例会では私・烈角が結構な頻度でDX3の卓を用意しています。興味のある方は是非ご参加ください!皆様のご参加をお待ちしております!