カテゴリー別アーカイブ: TRPG

第18回オープン定例会のご案内

台風も低気圧に変わり、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

オープン定例会は13日に迫っておりますぞー。

第18回転がるロマン亭オープン定例会

日時:7月13日(日)10:30~18:00(開場は10:00から)

場所乃木公民館 2F 研修室2

参加費:ひとり300円(GMに選出された方は無料)

予定システム
艦これRPG
サタスペ
ログ・ホライズンTRPG 
永い後日談のネクロニカ
ダブルクロスThe3rdEdition(ウィアードエイジ)
神我狩
マルチジャンル・ホラーRPGインセイン

 

※当日のGM候補、大歓迎です!
※予告なく変更・追加する場合があります

注意事項
会場に駐車場はありますが、満車になる可能性も大いにありますので、ご注意ください。

よろしくおねがいしまーす。

【TRPG】ダイスの出目は神さまの思し召しでして。

どうも、烈角でございます。
次の日曜日はオープン定例会です!場所は乃木公民館、10時開場です。よろしくお願いします!

さて、今回のネタは「ダイス(サイコロ)の出目」。
実は私、出目の悪さに定評がありまして……ええ。
以前ソード・ワールド2.0でグラップラーで避けキャラをしたところ、出目がすこぶる悪く、一戦ごとに瀕死になるという面白ヒドいことになったことがあります。
くれぐれも言っておきますが、わざとじゃありませんから!出目はダイス神(注釈:ダイスの出目を司る神様。だいたいいちたりない。)の思し召しですから!俺じゃない!俺は悪くねぇ!

何が言いたいのかと申しますと、ダイスの出目は偶然の産物なので、大目に見ていただけると嬉しいなあ、と(白目)

あ、ちなみにGMとしてダイスを振ると結構いい出目が出ることが多いです。なぜこの目がプレイヤー時に出ないのか……!

【TRPG】シナリオでの現実とのリンク:史実とか

どうも、烈角でございます。
次の日曜日(7月13日)はオープン定例会です。皆様の参加をお待ちしております。

さて、今回は今書いているシナリオから「TRPGのシナリオにおける史実の取り扱い」に関しての思索とか。

TRPGではおおよそシナリオを作成する訳ですが、その内容はシステムによって大きく異なります。
ファンタジー系システムならダンジョンアタックだったり、SF系システムならシティアドベンチャーだったり。
そんな中で一つ、「現代の地球によく似た世界」を舞台にしたシステムというのがあります。ex.ダブルクロス、ナイトウィザード
そのシステムのシナリオでしばしば取り上げられ、扱いに若干困るのが史実……「歴史」だったりします。しかもそれを中核にしたシナリオだったりすると尚更。

ゲームの上の話ではあるので、現実とは異なるフィクションですよーで一応解決なんですが、そう簡単には行かないのが難しいところ。
実際にあった事件、出来事を元ネタにして、いわゆる歴史IFをしようと思ってもそういったモノが苦手or嫌いという人はいます。具体的には戦争や殺人、事故、災害だとか。
「これこれこういうネタをやりますので、苦手な人は回れ右でー」と始める前に予防線を張っておけばいいかな?とも思いますがそれも拒否しているようでイヤな感じ。
まあ考え過ぎと言われたらそうなんですけどね!

何が言いたいのかわからなくなってきましたがとりあえず史実はデリケートな問題なので、取り扱い注意ってことで。
……んで、次の定例会に参加できたらその史実ネタのシナリオ持って行くんですが。(だめだー)

【TRPG】シナリオ作成時の取っ掛かり

どうも、烈角です。
ツネユキさんが前の記事で書いてくださいましたが、次回定例会は7月13日です。よろしくお願いします。

さて、今まさに定例会用のシナリオを書いているのですが、今回はそのシナリオを書く前段階、「どういうきっかけでシナリオを思いつくか」というネタ。

私の場合はおおよそ「元ネタありき」です。アニメや映画、漫画や音楽などから「コレいいかも」と思ったネタを膨らませて書いています。
以前書いたシナリオでは9mmParabellumBulletの曲(正確にはその歌詞)からインスピレーションを得てシナリオを考えました。
この方法も良し悪しで、割りと簡単に思いつける一方、どこかで見た(聞いた)ことのあるシナリオになる可能性が高いということも。

他には「このデータが使いたい」ということから思いつくとか、「こういうシーンをやりたい」から考える方法もあります。
あとルールブックやサプリメント等に「シナリオフック」が掲載されていることもあります。それから膨らませていくのも面白いですよ!

さてさて、果たしてシナリオは完成するのか。今日はこの辺で。
それでは。

【艦これRPG】ころまん鎮守府の後日談

その日、霧島は任務を終えた後、提督の執務室に呼び出されていた。

「霧島、参りました。」
「ああ。そのままでいい。」

そう言うと提督は霧島をジロリと睨む。その目線の持つ威圧感に霧島は思わず身じろぎした。

「あの、提督……私を呼ばれた理由は一体……」
「霧島くん。君は自らの身体を見て、何か感じるところは無いかね?」
「身体……?」

霧島は困惑した。提督は一体何を言い出すのか。
この提督に限ってまさかセクハラということはありえない。
とすれば、実際に私の身体に何か……?
しかし、考えても思い当たることはない。体調も悪くはないし、他の艦娘との関係も悪くはない。

「わ、わかりません。一体何が……」
「そうか……わからないか。」

提督は厳しい顔をして目を伏せた。

「提督?」
「……ならば、教えよう。霧島、君は今艤装に46cm三連装砲を装備しているな?」
「は、はい!確かに装備しています。」
「その46cm三連装砲の火力は覚えているかな?」
「ええと……確か、3、ですね。」
「ああ……」

提督は大きく息を吸い込み、顔を上げて言い放った――

「46cm三連装砲の火力は、4だ――!」

ええ、何が言いたいのかというと、46cm三連装砲のデータを間違って運用していました。てへぺろ(・ω<)
それもおおよそ5セッションほど。ごめーんね!
ちなみにこれで霧島の火力は最大で10になりました。GMは嘆いておりました。

【TRPG】D&D無料!?/DX3オーヴァード募集!

どうも、烈角でございます。
今日はTRPG関係で目についたニュースを2つご紹介。

1つ目は「ダンジョンズ&ドラゴンズ(以下D&D)の基本ルールセットが無料配布されるという話題!
D&DといえばTRPGの元祖であり、今でも人気のあるシステムです。
今年の7月にこれまでのルールをまとめて簡略化した「Dungeons & Dragons Starter Set」が発売されるのですが、書籍版の発売と同時にPDF版が無料配布!
基本的な部分のみのセットですが、十分遊べるものになる様子。これからD&Dを始める人にはちょうど良さそうです。
問題点としては英語版であるということ。日本版はどうなるかわかっていないとのこと。できれば日本でも公開して欲しいですね。

ソース:元祖TRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ(Dungeons & Dragons)」基本ルールセットのPDFが無料公開へ(Daily News Agency

2つ目は「ダブルクロス The 3rd Edition(以下DX3)の新作リプレイに向けてオーヴァードの投稿を募集!
DX3の新作リプレイが富士見書房から発売されることが決定。
その名も「東京アンリミテッド」
今回のリプレイは東京23区を舞台としたもの。23区それぞれにUGN支部が存在し、それぞれ特色があるとのこと。
そして今回、その東京23区で活動しているオーヴァードが募集されます!
オーヴァードというくくりなので、UGNは勿論、FH無所属のオーヴァードでもOKらしいです。
詳しくは公式サイトの告知文で!

【艦これRPG】ころまん鎮守府(仮)の冒険:インデックス

先日なんとか完結しました艦これRPGプレイレポ、
ころまん鎮守府(仮)の冒険」の目次でございます。
以下のリンクからそれぞれの記事へと移動できます。
どうぞご利用ください。

【艦これRPG】ころまん鎮守府(仮)の冒険・その1
【艦これRPG】ころまん鎮守府(仮)の冒険・その2
【艦これRPG】ころまん鎮守府(仮)の冒険・その3
【艦これRPG】ころまん鎮守府(仮)の冒険・その4
【艦これRPG】ころまん鎮守府(仮)の冒険・その5(前)
【艦これRPG】ころまん鎮守府(仮)の冒険・その5(後)【終】

今後もプレイレポ等書き次第、こういう形でまとめたいと思います。
楽しんでいただけたのならば幸いです。

【艦これRPG】ころまん鎮守府(仮)の冒険・その5(後)【終】

前回のあらすじ:遂に深海悽艦との決戦に突入した一行。彼らはこの戦いに勝利することが出来るのか!?

航空戦が終わり、砲撃戦へと突入するローリングロマンス艦隊。
まず先手を取ったのは46cm三連装砲を装備する霧島
46cm三連装砲大口径主砲による連撃を敵旗艦である重巡に叩き込み、見事これを撃沈!大和砲の名声に違わぬ活躍を見せた。
艦隊の頭脳とは

続くは叢雲
叢雲は決戦仕様駆逐艦……すなわち決戦フェイズでは火力が上昇する!
小口径主砲魚雷での連撃は成功。強化された火力も合わせ、敵駆逐艦を撃沈!実力の差を見せつける形となった。

次は我らが一航戦、赤城
攻撃機爆撃機の連撃は驚異的な破壊力を発揮する。
見事に敵駆逐艦を撃沈せしめた赤城は、その勝利を真っ先に雷へと報告するのだった。やっぱりロリk

オオトリを務めたのは瑞鳳
敵軽空母との一騎打ち!Ju改爆撃機の連撃は敵艦を的確に捉え、紅蓮の大華を咲かせる!
その花弁が散った時、そこには何も残っていなかった……!

無事に戦闘は終わり、最重要物資とされたコンテナの回収にも成功。
一行は意気揚々と鎮守府へと帰還するのであった……!

ところで、今回も旗艦の雷は攻撃することが無かったわけですが。
雷「良かった……この小口径主砲が放たれた時、この世界は滅びてしまう……そう、これは世界を壊すチカラ……!」
アッハイ。

鎮守府へと帰還した一行を待っていたのは先に帰還していた天龍だった。彼女も無事に帰還することができ、救命艇も同様だという。
ほっと胸をなでおろす一行。そんな彼らの前に提督が現れる。

「よくやってくれた。他の弾頭は失われたが、所詮は通常弾頭の延長上……気にすることはない」
「今回の任務を達成してくれた礼に、君たちが持ち帰ったものがなんであるかを見せておこう」
提督はそう言うと、一行をコンテナが運び込まれた倉庫へと案内する。
倉庫につくと、おもむろにコンテナが開封される。
中から勢い良く冷気が吹き出す。そして、その中にあったのは青白く輝く、氷のような5発の弾頭……!

「”対深海棲艦用冷凍捕獲弾頭”
……この戦争の、真実に迫るための装備だ」

これにてこのセッションは終了!
しかし、多くの謎は残った……!
捕獲弾頭の能力とは?”パングラム計画”とは?
世界を滅ぼす小口径主砲のチカラとは?
それらは今後のセッションにおいて明らかになる……はず!

ころまん鎮守府の冒険、これにて一先ず閉幕!

【艦これRPG】ころまん鎮守府(仮)の冒険・その5(前)

前回のあらすじ:休息とはなんだったのか。

休息(という名の鎮守府フェイズ)を取り、海域最奥部へと進むローリングロマンス艦隊。
次第に低気圧に近づき、海は大荒れ。しかし輸送船を探すために進んでいく一行。
すると、波の合間に浮かぶ輸送船を発見!同時に救命艇を曳航した艦娘、天龍の姿も確認する。
輸送船を襲った深海悽艦は積み荷の特殊弾頭を吸収。その弾頭を使用した攻撃により天龍も損傷を負ったという。
天龍と救命艇を離脱させたその時、海中より深海悽艦が出現!重巡と軽空母を含む艦隊であり、旗艦であろう重巡は特殊弾頭――徹甲弾を装備している。
痺れるような緊張感に包まれながら、艦隊決戦の戦端が開かれた!

艦隊の進行方向は互いに真逆を取り、戦場は反航戦となった。
超長距離砲撃が可能な霧島を有するローリングロマンス艦隊にとってある種有利な戦場となる。
続いて空母たちが偵察機を飛ばして敵艦の動向を探ろうとするも、敵艦の超対空により失敗。逆に赤城の動向を知られてしまう結果に。
その結果、敵艦2隻がフリーになってしまいそうになるが、瑞鳳のカタパルトによって雷が射出され、カバーに成功する。

航空戦へと突入!偵察の借りを返すと言わんばかりに猛攻を繰り出し、軽空母1隻を轟沈、重巡を小破せしめる。
敵軽空母も攻撃機を繰り出し、瑞鳳を執拗に攻めるも、瑞鳳は損害を小破に抑えこむ。

そして、艦隊戦は砲撃戦へと入っていく……!
待て、次回!

【艦これRPG】ころまん鎮守府(仮)の冒険・その4

前回のあらすじ:ログが消失したけどなんとかなった。

遭遇した深海悽艦の一団を完全勝利にて下し、次の海域へと足を進めるローリングロマンス艦隊。
近くに深海悽艦の姿は見えず、一時の休息を取ることに。
そんな我らを待ち受けていたのは再びの鎮守府フェイズであった。
現状を踏まえながらカードに記入した(はず)一同。
「まさか事故は起こるまい」……そう信じながら鎮守府フェイズへと突入する。

一番手は艦隊旗艦を努める雷。
彼女は資源輸送任務を承り、大海原へと踊りだした。休息とはなんだったのか。これを無事に成功し、資源を獲得する。先の戦闘と合わせて資源はかなり潤沢となった。

二番手は瑞鳳。
親睦を深めるためのレクリエーションとしてカラオケ大会が開催される。一部の艦娘からは「おいやめろ」「あの悲劇を繰り返すつもりか」との意見も上がったが、何事も無く成功。優勝者の瑞鳳は商品の羊羹をもらうが、即座に雷に食べさせる辺りに一抹の不安を覚える

このタイミングで瑞鳳は装備の「開発」にも挑戦。その結果、なんとかの大和型が持つという46cm三連装砲の開発に成功!
しかし、この艦隊ではこの砲を装備出来るのは若干残念な霧島のみ。仕方がないので霧島が装備することに。
提督も艦娘も一様に微妙な表情をしていた。

さて、三番手はその霧島。
彼女は輸送艦の護衛任務に駆り出されることに。休息とはなんだったのか。そして輸送する対象は「無人島」。無人島はどこへ行く、僕らを乗せてどこへ行く。なお、任務は雷と叢雲のサポートにより成功することが出来た。

続いて四番手は我らが一航戦、赤城。
彼女は救援演習への参加を要請され、これを承諾。休息とは(ry
雷の支援を受け、無事に演習は終了。一航戦は救援活動においてもその実力を見せることとなった。

トリを努めたのは叢雲。
彼女の号令により我々は”普通の”宴会を開くこととなった。普通の真面目な、宴会である。皆、鋼材や弾薬などを食べながら歓談し、普通に宴会は終了した。楽しい宴会でしたね……
雷が遠い目をしながら呟いた「普通にしようと思えば、できるのね、この隊……」という言葉がやけに耳に残った。

思い思いに休息(のはず)の時間を過ごしたローリングロマンス艦隊。
次に向かうのは、遂にこの海域の最奥部。
そこには一体何が待ち構えているのか!
そして、行方不明の輸送艦は無事に発見出来るのか!?
次回、最終決戦